新年総会
今日は新年総会、旧役員の方たちは3年の任期を終え、今日より3年間、新しい役員さんに代わりました。
旧役員の方々、ご尽力、ご協力を賜り本当にありがとうございました。
筆頭総代を2期務めていただいた総代長さんも勇退され、新しい総代長さんが就任されました。
これからよろしくお願いいたします。
いよいよ平成という時代も今年の4月で、幕を閉じようとしています。
5月には新しい元号になります。今年はどんな年になるだろうか、新しい元号はどのようなものになるだろうか。
そして新しい時代は、どんな時代になっていくだろうか、良き年になってほしいと切に願っております。
時代も変わり、お寺を取り巻く環境も大きく変わりました。
最近では、終活、家族葬、墓じまい、寺離れなどという言葉を耳にするようになりました。
過去何十年、何百年と継承してきたその家に幕を下ろすということ、それがそのまま、寺院消滅危機のだともいわれております。
もちろん、今まで守ってきた家やお墓を、守っていただける人がいなくなるわけですから、必然です。
それは、お寺が、仏さまの教えを伝えていないこともひとつの原因だと思います。
また、お寺が世間の人々の悩み・苦しみに目を向けなくなったのも大きな原因の一つだと思っております。
その中で、もう一度、お寺としてどうあるべきかを見直さなくてはいけないと痛切に思っております。
新しい時代を迎えるにあたり、新役員さんたち、檀信徒の方々と共に、歩んでいけたらと思います。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
- カテゴリー: 日々の出来事
- 2019/01/05