仏誕会法要
本日は、女性部主催、一足早めの仏誕会法要でした。
お釈迦さまは生まれてすぐに立ち上がり、7歩歩いて、右手は天を指し、左手は地を指して、
「天上天下唯我独尊」天にも地にも我一人尊し。という言葉をのこしたという伝説があります。
これは決して、自分だけが尊いのだいう意味合いに取られがちですが根本的に違います
言葉の真意は、「自分がここにこうして生きている」この絶対的な自分というものを自覚することでありましょう。
円覚寺の管長さま、横田南嶺老師は、
「生まれたことの不思議」
「今日まで生きてこられた(いろいろな人のお世話になって)ことの不思議」
「めぐり逢いの不思議」
と3つに簡約して教えてくださっています。
このことを自覚することが、「天上天下唯我独尊」であり、仏教の大事な教えでもありましょう。
- カテゴリー: 日々の出来事
- 2018/04/05