山門施餓鬼
本日、山門施餓鬼会、無事円成いたしました。
雨が心配でしたが、法要が終わるころには雨もあがり、初盆家の方々は、無事に松焚きを終えて、皆さん帰宅しました。
昨日は総代さんたちが法要の準備、本堂、境内と大掃除をしていただき、皆さまのご先祖さまをお迎えする準備をしてくださいました。
このお盆を迎える心、門扉が大切なところでございます。
今の時代ではお盆には、亡くなった人が帰ってくるのだと言っても、そんなことは信じられないと言われるかもしれません。
しかし、この準備をして待つことに意味があります。
準備をして待つことは、心を豊かにしてくれます。信じて待つのです。
何より、この迎える側の私たちの心が、豊かになってきます。
おもてなしの心でご準備いただくことが何より大切なことでしょう。
そして、明日、うちもまた初盆を迎えます。
- カテゴリー: 日々の出来事
- 2024/07/12