特別拝観
 妙心寺閑寂の禅をみる  Back 前にもどる
佛殿伽藍
△佛 殿
佛殿の内部
△佛 殿(内部)
佛 殿ぶつでん (重要文化財)
佛殿は文政10年(1827)に起工し、その後13年の歳月をかけ天保11年 (1840)に完成した江戸後期の建物です。入母屋造り本瓦葺の上屋根(うわやね) と裳階(もこし)の屋根の大桟唐戸(おおさんからど)の戸口、花頭 (かとう)窓など禅宗様式で、須弥壇(しゅみだん)上の本尊釈迦如来像は、 国内にあまり類を見ない拈華(ねんげ)の釈尊像です。
その脇侍に、お釈迦さまの一番弟子の迦葉尊者(かしょうそんじゃ)、常随の弟子の阿難尊者 (あなんそんじゃ)を配し法を説く、動きのある姿が身近に感じられます。この佛殿には「拈華微笑 (ねんげみしょう)」のこころが悠々と伝わっています。

毘盧蔵
毘盧蔵(経蔵)
経蔵の内部
毘盧蔵(内部)
毘盧蔵 びるぞう経蔵 きょうぞう (重要文化財)
寛文13年(1673)の上棟、延宝2年(1674)の竣工で江戸初期の建物です。 宝形造(ほうぎょうづくり)本瓦葺で外観は佛殿に比べて簡略化されています。
堂内は四半瓦敷で中央に6、527巻の一切経を納めた輪蔵が有り、八角形回転式となっています。古来より、 八角八面の輪蔵を心をこめてひとまわりすれば、経文をすべて読誦したのと同じ功徳が得られると伝えられています。

大庫裡の内部
大庫裡(内部)
大灯国師墨蹟と徳川綱吉の画
大灯国師 墨蹟(国宝)
大庫裡 おおくり  (重要文化財)
平成2年から7年間の歳月と8億円を費やした大修理を終え、享禄元年 (1527) 創建の姿を取り戻した大庫裡(おおくり)は、桁行き15.4M、 梁行き18Mの簡素で雄大な建物として知られています。
正面は切妻造(きりづまづくり)の妻面を見せ、広い白壁を垂直、 水平の構造材がさっぱりと分割しているのが快い感じをあたえます。内をあおぐと豪快な大材が縦横に組まれており、竈 (かまど) からの煙は屋上の煙だしから抜けるように工夫されています。 また平面は土間、大庫裡、小庫裡に分けられています。
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